2020の読書
今年はここまで49冊の本を読んできた。
娘がまだ2歳だということを思えば、読書そこそこがんばったかなと思う。
うん。
がんばらないと本は読めない。
ということを実感している、娘が生まれてから。
文字を読んで想像して物語を追いかけるのはわりとパワーがいる。
えいやっと踏ん張らないと、少しできた時間を、手軽で簡単なスマホゲームにどんどん奪われていく。
そしてそして、本を読んでアウトプットするのは、さらにもっと頑張りが必要。
インプットだけだとバランスが悪いなと常々思っていて、さらに最近の野望として、ブックレビューがうまくなりたいなと思って、
ブログを再開することにした。
現在進行形の読書はマーガレット・アトウッド『侍女の物語』。
先にこの物語の続編である『誓願』(2020)を読んだ。
大変面白かったのでつづけて『侍女の物語』を読んでいるのだけど、
『侍女の物語』はヤバいね。
続編の『誓願』を読んだことで、だいぶ舞台となっている「ギレアデ」という物語世界の景色がクリアに見通せているというのに先日悪夢を見ました。
先に『誓願』を読むのがオススメだよと教えてくれたのは書評家の豊崎社長。
先に『侍女の物語』を読んでたら、その閉塞感に耐えられなかったかもしれない。
感謝です。