ホンとのところ

日々のあれこれ、本の話題など

2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

日々(ヤクザときどきピアノ)

一番くらいに安い電子ピアノを買った。 急激にピアノをやりたい欲が高まって。 しかし、いつ飽きるかわからないことに加えて ピアノを置くスペースなど我が家にはない。 極力安く、ポータブルな、ピアノの練習になりうる電子ピアノを探して ローランドのエン…

日々(書評のむずかしさ)

ライター・書評家の石井千湖さんが、最近アルバイトで書店員をしているという アルバイト書店員の雑感|石井千湖|note を読んだ。 とある書評のカルチャースクールにもう10年近く通っているけれど、 そもそも書評とは、というところで私はつまずき続けてい…

日々(風邪をひいた)

朝起きたら風邪を引いていた。 幼児を育てているせいか、めっちゃ風邪を引く。 こどもが風邪を引いたら連動してほぼ100%、少し時間差をもって私もひく。 こどもが風邪を引かなくても勝手にどこかでもらって風邪をひく。 つまり、我が家で一番風邪をひくのが…

日々(しにたい気持ちが消えるまで)

スーさんの『きれいになりたい気がしてきた』を読み終えて 豆塚エリさんの『しにたい気持ちが消えるまで』を読んでいる。 ツイッターでヤンデル先生が熱量込めて紹介していたのを読むか聴くか(ヤンデル先生はちょくちょくスペースで本について語る)して手…

日々(糖尿病の名称変更)

糖尿病の名称をやめる、という記事を流し見して 「私は糖尿病の名称に問題があると気づかなかったけど、当事者の声は大事」 と思ったが、 他の差別の問題でも私は同じように思えているだろうか? たとえば、 トランス主義者の「トイレに性自認で入るのを拒否…

日々(スーさんの本)

『ナナメの夕暮れ』を一気読みしたわけだが、 ずっと前から別のエッセイ集を読んでいた。 ジェーン・スー『きれいになりたい気がしてきた』 私はスーさんと堀井美香さんのポッドキャスト番組「オーバー・ザ・サン」のファンで。 二人の話す内容に共感や「へ…

若林正恭『ナナメの夕暮れ』(文藝春秋、2018)

オードリー若林君のエッセイ『ナナメの夕暮れ』を読んだ。 二〇一八年刊行なんで、今更かよ!というところだが 最近「オードリーのオールナイトニッポン」をよく聴いている影響。 この本は二〇一五年から二〇一八年まで「ダ・ヴィンチ」に連載されていたもの…

日々(シンプルな情熱)

アニー・エルノー著、堀茂樹訳の『シンプルな情熱』(ハヤカワepi)を読んだ。 人生における恋愛の比重が大きい人の気持ちはよくわからないのだが、 なぜそんなに恋愛を?というわからなさはそのままに、しかし、 心の中で何が起こっているのかはよく分かり…