日々(スーさんの本)
『ナナメの夕暮れ』を一気読みしたわけだが、
ずっと前から別のエッセイ集を読んでいた。
ジェーン・スー『きれいになりたい気がしてきた』
私はスーさんと堀井美香さんのポッドキャスト番組「オーバー・ザ・サン」のファンで。
二人の話す内容に共感や「へー」の嵐なのだが。
クスクスあるいはゲラゲラ笑いながら聴いていてとても楽しいのだが。
本で読むと若林君のほうが「分かるし落ち着く」のだ。
スーさんのほうが「共感はできないけど分からなくもない」割合が高い。
結果、スーさんの本はちびちび読んでいて、若林君の本は一気読みとなった。
まあ、これは男性性女性性の問題ではなく、
単に気質が近い人のほうが性別を超えて共感できる、ということなんだろう。
自分には不器用な人を好む傾向があるが
スーさんに不器用さをあまり感じないところがネックなのか?